- 「リゾートバイトのナイトワークって未経験でもやっていける?」
- 「短期間で稼げるって本当なの?」
- 「お酒の席だけど…やっぱり触られたりとかあるのかな…」
などなど、リゾキャバと呼ばれるリゾートバイトのナイトワークに疑問や不安を持つ人も少なく無いはずです。
そこでこの記事では、実際に北海道や石垣島などのスナックやラウンジで働いた筆者が体験談を交えて解説していきます。
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リゾートバイトのナイトワーク?通称リゾキャバの評判とは?

リゾートバイトのナイトワークは、全国のいろんな場所で住み込みで働くリゾートバイトのナイトワークで働くお仕事のこと。
具体的には、温泉地とかリゾート地などのスナックやラウンジ、キャバクラなどの飲み屋さんで働きます。
飲み屋さんですので、勤務時間はお店によって違いますが…19時〜翌2時の5〜6時間程度です。
そのため、「昼はがっつり遊んで、夜は短時間働く」という働き方ができるのです。
リゾートバイトのナイトワークの面接は電話がほとんど!
ちなみに、面接はあるところとないところがあります。
直接お店に出向いて面接は、沖縄などの離島だと遠くて不可能です。
そのため、面接は電話やSkypeなどで面接する場合がほとんど!
派遣会社を通して求人に応募する場合の面接は「どういった求人を希望するか?」「どれくらいの期間働けるか?」「簡単な職歴や飲み屋で働いた経験の有無」などの確認される程度、
友達の紹介や直接自分でお店に問い合わせて求人に応募した場合でも「働く期間」や「働いた経験があるか?」を聞かれる程度で、面接という面接をされるわけではありません。
ちなみに私はリゾートバイトのないワークで今まで面接をしたことがありません。(派遣を使った場合を除く)
この場合はメールやLINEなどで相手とやりとりして、働きたい期間を決めていったり、顔と全身の写った写真を送るという形になります。
こういった面接のときに給料やドリンクバックなどのお金のこと、寮は個室か相部屋か、wi-fiはあるのか、周辺にコンビニやスーパーはあるのかなどを聞いておくと安心できますよ。
ちなみに派遣会社の「リゾートバイト.com」「リゾートバイト.com」を使ってリゾキャバ求人を探すと、担当者さんが求人希望ヒアリングから求人紹介、サポートまでしてくれますよ!
希望や時給など希望と合ったお店を探して、条件に合うお店が見つかったら、担当者さんから電話やskypeで求人の詳細を聞いて「本当に応募するか?」を決めるだけなので超簡単!
リゾートバイトのナイトワークの仕事内容は?【現役リゾキャバ嬢の1日の流れ】
実際に何箇所かナイトワークをしましたが、仕事内容や生活スタイルは基本的にどこも同じでした。
とはいえ営業時間はお店によって違うので、時間配分は参考程度にしてくださいね!
1日の流れ
- 19:50ごろ 寮を出てお店に向かう(寮から徒歩3分ぐらい)
- 20:00〜 お店が開く:お客さんが来るまで待機。他の女の子と会話したり、携帯を触ったりなどかなり自由!
- 20:30〜21:00ぐらい お客さんが来店:ボーイさんやママが誰が席につくか決めて指示するので従う。
- 〜閉店まで 他のお客さんの席に移ったりして対応
- 24:30 閉店:お店の清掃やグラスを洗うなど閉店準備 → 寮に帰る
お客さんの席に着いたら、「失礼します。〇〇(源氏名やあだ名)です〜」と自己紹介して席につきます。
そのあとは、
- ドリンクを伺って作る(グラスに氷を入れて、お酒を作り、マドラーで混ぜて水滴をタオルで拭いて渡す)
- 「私たちも乾杯していいですか?(いただいていいですか?)」とドリンクをいただく
- 灰皿は2〜3本たまったら交換。お客さんがタバコを吸いそうになったら火をつけてあげる
- 楽しくお喋り(地元トークとか、美味しいお店を聞いたりとか)
- 一緒にカラオケ(お客さんと歌ったり、合いの手をいれたり)
などなど、お客さんを楽しませる感じですね!
ちなみに、閉店後は寮に帰りお風呂に入って寝る…という人が多いですが、「アフター」と呼ばれる閉店後にお客さんと飲みにいくこともあります。
もちろんこれは強制ではないので自分が行きたいと思った人とだけ飲みに行きましょう!
服装や靴、メイクなどのみだしなみは?

お店によ盛りますが、服装はキャバドレスを着なくても大丈夫!
綺麗めの私服のワンピースであればOKな場所がほとんどです。
お店によっては貸し出しもしていますし、最初から数着用意してくれるところもあります。
しかし靴はシューズやカジュアルすぎるサンダルはNG!
少しヒールのあるパンプスを履くことになります。
とはいえ、ガールズバーなど立ちっぱなしのお店だと、ヒールのある靴は足がめちゃくちゃしんどいです。
キャバクラやスナックは席に座れるので、そこまで「足があ〜〜」となることはありませんでした笑
個人的にこの薔薇サンダルが可愛いし安いし、履きやすいのでおすすめです。
ちなみにメイクや髪型は、きちんとしていて清潔感があればなんでもOK!
私はいつもナチュラルメイクですし、髪型もハーフアップにするときもあれば、おろして何もしていないときもあります。
リゾートバイト(ナイトワーク)の寮や生活スタイルは?
寮は個室かシェアハウスタイプ

量は個室か個室のシェアハウスタイプ、相部屋となります。
部屋は個室ですが、キッチンやトイレ、お風呂などが共用の「個室のシェアハウスタイプ」がほとんどですね。
でもお店によっては、いくらか出せば1Rのアパートなどの個室寮に住むこともできます。
なので、どうしても個室がいい!共用スペースは絶対嫌!という人は、最初に担当者さんに相談するようにしましょう。
休日や昼間の過ごし方
初めてのダイビング!リゾートバイト先の先輩に連れていってもらいました仕事以外の時間…休日や昼間は、昼ごろ起きて遊びに行ったり、カフェやランチに行ったりとかなり充実していましたよ!
特に石垣島などは海が近くてめちゃくちゃ綺麗!
その時は友達と行ったのですが、石垣島内を一緒に散歩したり観光して海を見て感動したり、美味しいものを食べて毎日楽しかったです笑
その友達が先に帰ってからは、お店の先輩にダイビングに連れて行ってもらって、初ダイビングしたこともありますよ。
もちろん1人でリゾキャバに行った場合も、昼間はお店の女の子とたちも活動時間なので…
「一緒にどこか行こうよ!」とか「ランチ行きませんか?」って誘って一緒に遊びに行ったりして仲良くなりました。
こうして仲良くなった女の子たちとは今でもたまに連絡を取っています。
▼ 1人でリゾートバイトに行って良かったエピソードをまとめました
リゾートバイトのナイトワークで実際にいくら稼げた?【3カ所の収入暴露】
- 岐阜県:1ヶ月21万円ぐらい(時給2,500円、寮費0円、交通費往復支給)
- 石垣島:1ヶ月20万円弱(時給2,000円、寮費0円、航空券往復支給)
- 八丈島:1ヶ月半で26万円(時給2,000円、寮費1日700円、航空券往復支給)
私が行ったこの3カ所は、そのときシーズンじゃかったり、新型コロナウィルスの影響でお客さんがあまり来ず早上がりになることが多かったですし、時給が下げられていました…。
なので、お客さんが多いシーズンならもっと稼げると思います!
そこでしか見れない綺麗な景色を見たり、遊びに行ったり、ご当地グルメなど美味しいものを食べたり…と、
昼間めちゃくちゃ遊んで、夜の短時間だけ働くという生活は楽だし最高でした!
それぞれの場所のリアルな情報を記事にまとめたので、気になる方は読んでみてくださいね。
リゾートバイト(ナイトワーク)のメリットとデメリット
何箇所かで実際にリゾートバイトのナイトワークをして感じたメリットとデメリットはそれぞれ3つずつあります。
メリット
- 時給が高い!高待遇!
- 初心者・未経験者でもできる
- 出会いが多く、人脈が増える
デメリット
- 本島(本州)のキャバクラよりは安い
- 下ネタ・セクハラがある場合もある
- 夜型の生活サイクルになり、体調を崩す可能性もある
メリット①:時給が高い!高待遇!
リゾートバイトのナイトワークをする一番のメリットは「時給が高く高待遇なこと」です。
普通のリゾートバイトの時給は850円ぐらいから高くても1,300円です。
しかしナイトワークになると安くても1,600円や1,800円からとなり、高いと2,500円とか3,000円の求人もあります!
普通のリゾートバイトと違ってまかないが出ませんが、時給2,500円で自炊すれば外食してもかなりお金が貯まります。
また、ナイトワークは交通費無料、1~2週間などの短期間でもOKという高待遇!
2週間働けば交通費片道支給のところが多く、1ヶ月以上働けば全額出してくれます。
離島ってかなり交通費がかかるので、もらえるのはかなりありがたいですよね。
また、1〜2週間からの短期間でもOKな求人が多いので、不安な人は試しに短期間で働いてみて、できそうだと思ったら延長していくというパターンがおすすめです。
メリット②:初心者・未経験者でも出来る

2つ目のメリットは初心者や未経験者でもできる環境が整っていることです。
リゾートバイトのナイトワークは「未経験でもOK」という求人ばかり。
なので働いている女の子たちも元々は未経験から始めている子はほとんどです。
お店のママさんやボーイさんもそれを分かっているので、入店してすぐはお店のやり方や接客の仕方をしっかり教えてくれます。
(場所によってはマニュアルがあるところもありますよ!)
そのため、未経験でも全然働くことができます。
お店にお客さんたちも気さくな人が多いので、話すのもそんなに緊張しなくても大丈夫な場合が多かったですよ。
メリット③:出会いが多く、人脈が増える

リゾートバイトのナイトワークのお店に来るお客さんは、そこの地元の方か観光客の人、他県からそこに仕事に来ている人などです。
なので、出会いが多いですし、普段は会わないような人と出会えるので人脈が増えることもあります。
一緒にいった友達は島で彼氏を作ったこともありますし、お店の子がいつの間にか彼氏を作っていたこともあります笑
また、お店に来たお客さんとLINE交換して、東京などで再会して遊ぶ…ということもあるみたいです。
デメリット①:本島のキャバクラよりも時給は低い

デメリットとしては、都会のキャバクラのほうが時給は高いです。
(もちろんそっちの方が規則が厳しいですし、ノルマなどもあります…)
都会だとどうしてもお客さんの取り合いとか、いばる先輩がいて女同士のいざこざが…とかがあります。
その一方で、リゾートバイトだと短期で来る人も多いので女の子が入れ替わりますし、変な先輩とかもあまりいません。
デメリット②:下ネタ・セクハラがある場合もある

個人的にストレスが溜まったのは、お触りしてくるお客さんとかしつこく誘ってくるお客さんが時々いることです。
お酒の席なので多少はしょうがないかな…とは思いますが、実際に酔っ払って触ってきたり、しつこく誘ってくると「どう対処したらいいんだろう…」となってしまいます。
お店としてはお触りはNGです。
なので、どうしても我慢できなければママやボーイさんにすぐ相談しましょう。
自分がそういったお客さんに取る対応としては、
- 「だめでーす★」とかってガードする、避ける
- 身体の向きを変えて距離を取る
- トイレに行くふり、お酒を作りにいくフリをしてママやボーイに相談
などするといいと思います。
どうしてもこういうのが嫌な人は、ガールズバーだとカウンター越しの接客になるので、ラウンジやキャバクラよりそっちの求人に応募するといいかも。
▼ こうした辛かったことをまとめた記事はこちら
デメリット③:夜型の生活サイクルになり、体調を崩す可能性もある

リゾートバイトのナイトワークは夜間働くので、夜型の生活サイクルになり、体調を崩す可能性もあります。
勤務時間は遅くても翌2時とかですが、24時に終わっても段々と夜型のサイクルになるのか中々寝付けなくなります。
また、仕事が終わってから飲みに行って、帰ってくると明け方…ということもあるでしょう。
そうした夜型の生活サイクルが原因で、体調を崩したり肌荒れしたりすることもあるのです…。
とはいえ、昼間はとくに何もすることはないので、昼間に寝る人も多いです。
私は帰ってきてフリーランスの仕事をして明け方に寝て、夕方に起きるという生活をしていました。
他の女の子も朝まで漫画を読んだりゲームしたりして昼間に寝る人も多かったです。
夜型の生活サイクルでも睡眠時間をしっかりとれば、肌や体調に出てくることはないので、ちゃんと寝るようにしましょうね!
ホットアイマスクなどのアイテムを使うとリラックスできるしおすすめですよ
リゾートバイトのナイトワーク求人の探し方!求人が出ているのはどこ?

リゾートバイトのナイトワークの求人は、ちゃんとしたお店を探したいものです。
とはいえ、自分で見つけるのは大変ですし不安もあると思います。私もそうでした…。
そんな人におすすめしたいのが「リゾートバイト.com」や「リゾートバイト.com」など派遣会社を通して探す方法です!
理由としては、
- 求人が探しやすい
- 自分で見つけられなくても、希望にマッチしたものを紹介してくれる
- サポートが厚く丁寧で安心
- 消費・光熱費が無料の求人も多い
といったメリットがあるからです。
最近だと私は直接お店に連絡して働くことが多いのですが、途中で連絡が途絶えて「結局、本当に行くのかな?」となることがよくあるんですね…。
(直接応募は時給が高いというメリットがありますが、こういったデメリットも大きいのです)
なので、1番最初にナイトワークした時、リゾートバイト.comを使って働いてサポートがすごく良かったので、次はもう1つの派遣会社を使ってみようかなと。
私のように「お店とのやりとりがごちゃごちゃするのが嫌だ。面倒臭い」という人や「初めてやるからどこに求人があるのか分からない…」という人は派遣会社を通して求人を探すのがおすすめです。
ナイトワーク求人があるのはこの2社!


