実際に私が飲んでいた時間帯や量も合わせてお話しするので、参考にしながら自分の体と相談して飲んでくださいね!
「金森式ダイエット」でサプリメントは必需品。
とはいえ、Twitterなどで調べてみても「サプリメントの量は自分の体と相談して決めるもの」と書いてあって、「何をいつ飲んだら良いの?!」って感じですよね。
私も最初はいつ何を飲んだらいいのか全く分からなくて、手探りで飲んでいました…。
そのため、この記事ではこれからはじめる人や最近はじめた人に向けて、私が実際に飲んでたサプリの量や種類をまとめました。
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金森式ダイエットでサプリは必須!なぜ?始める前に揃えないとだめなの?
まず金森式ダイエットでサプリメントが必要な理由を少しだけお話ししていきます。
ほとんどが金森さん著書の本や記事などに書いてある内容ですが、私なりの考察も交えてまとめてみました。
- 質的栄養失調である
- エネルギー変換に必要!一定量とらないといけない
- 外国産が安くて成分量も多いが届くのが遅い
質的栄養失調である
美容皮膚科
美尻トーニング麻布十番ターチ沖縄料理
スーチカー
肉骨茶
石垣牛
石垣牛は持参のVCを振るこれまで何十年も続けてきた食生活で作った質的栄養失調で減らないなら修復には時間かかる
特に作用機序を学ばずカロリー制限してしまった人は心身が痛んでる
ヒト本来の食生活へ回帰しよう pic.twitter.com/yhNrZjcIUw
— 金森重樹@ダイエットonlineサロン (@ShigekiKanamori) October 2, 2019
まず1つ目の理由として金森重樹さんの本やTwitterなどでよく取り上げられている「質的栄養失調である」ことです。
「これまで何十年も続けてきた食生活で作った質的栄養失調で減らないなら修復には時間かかる。
特に作用機序を学ばずカロリー制限してしまった人は心身が痛んでる。ヒト本来の食生活へ回帰しよう」
このように発言されているように、私たちの体は質的栄養失調で、まずはそれを治さないと痩せていきません。
女性は特に今までにダイエットとして「断食(ファスティング)」とか「置き換えダイエット」とか「糖質制限」とかって極端に食事制限をしたことが多いと思います。
もしそういったダイエットをやっていなくても、よく考えてみると…
一度の食事では米やパスタなどの炭水化物や野菜がほとんどで、肉などのタンパク質って結構少ないと思います。
冬に美味しいお鍋も食べるのは野菜がほとんど!お肉は食べてもロース肉3〜5枚とかだと思います…
つまり、圧倒的にタンパク質摂取量が少ないんです!
その結果、質的栄養失調になってしまうんですね。
なので、まずは金森式ダイエットで糖質を限りなく減らし、タンパク質を多めに食べるようにして、質的栄養失調を改善しないといけません。
とはいえ、ただ断高高タンパク質な食事に変えるだけでは質的栄養失調は改善されないのです。
それが次に解説する「エネルギー変換に必要で一定量とならければいけない」というもの。
エネルギー変換に必要で、一定量取らなければいけない
鯖缶卵炒め
いまだにサプリを減らそうとしてる人代謝を理解してください
骨を主食としない現代人の食生活はヒトの消化管構造を無視した自堕落/質的栄養失調そのもの
簡易的モデル化図は何度も掲載済み
もう少し詳細なものを上げておきます
そのサプリが欠けるとその部分でサイクルが停止→肥満直結 pic.twitter.com/6oX4q4qUAv— 金森重樹@ダイエットonlineサロン (@ShigekiKanamori) May 4, 2020
金森式ダイエットでサプリメントが必須な理由は「食べたもののエネルギー変換のメカニズム」に密接に関わっているから。
なおかつ、一定量摂取しないと効果が出ないんです…!
金森さんのTwitterより引用
糖質でもタンパク質でも脂質でも、食べたものがエネルギーに変換されるまでに上の表のように…色んな成分が必要となります。
最終的に「アセチルCoA」という物質にならないとエネルギーとして使われず、その過程で脂質だったら「ナイアシン」「ビタミンB2」「パントテン酸」、
タンパク質は「ナイアシン」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンB12」「葉酸」…といったものが必要になるのです。
食べたものが変換されていくステップの中で、必要な要素が1つでも欠けると次のステップに進めずエネルギー変換されません。
なので、せっかく断糖して食事を変えて金森式ダイエットを頑張っても、エネルギー代謝に必要なビタミンやミネラルが欠けていたらダイエット効果が出ず、むしろ食べた分太る…といった逆効果にもなるのです。
サプリメントは一定量飲まないと効果を発揮しない…「ドーズレスポンス」というものがあります。(金森さん著書の「ガチ速」の56ページより引用)
なのに日本製のサプリメントは含有量がかなり少ないのです…。
そのため、含有量が多い海外メーカーのサプリメントが金森式で推奨されているというわけです。
外国産が安くて成分量も多い!でも届くのが遅い
金森式ダイエットでは「質的栄養失調を改善するため」「エネルギー変換に必要なこと」、「日本製のサプリメントは含有量がかなり少ないこと」などから海外製のサプリメントを揃えるのがおすすめです。
しかし注意しなければいけないことがあって…
海外製サプリメントなため、注文後に海外から輸入する関係で手元に届くのがかなり遅いものがある点です。
実際に私は注文してから手元に届くまでに3週間ほどかかったサプリがあります…。
なんてことになるので、サプリはできるだけ早く注文するようにしましょう!
金森式ダイエットで揃えるべきサプリメントは9種類!
- マグネシウム
- ビタミンB-50
- ナイアシン
- ビタミンC
- キレート鉄
- オメガ3
金森式ダイエットではこの6種類が基本的に必要なサプリメントです。
そしてこの6種類にプラスして、「ビタミンB6」「ビタミンB2」「脂溶性ビタミン(ビタミンE)」も揃えておくのがおすすめ。
錠剤の大きさをペットボトルのキャップで比較しながらお話ししていきます!
マグネシウム
大きい錠剤が苦手な人は、ワンサイズ小さい含有量のものを買うのがおすすめです。
ビタミンB-50
このビタミンB-50にすることでビタミンB1、B2、B12、葉酸、ビオチンなどのエネルギー生成や健康的な代謝の維持に必要なビタミンB群がまとめてとることができます。
ナイアシン
脂質や糖質を分解し、エネルギーに変換する際に必要な物質!
よく似た名前の「ナイアシン”アミド”」はNGです!
ビタミンC
体内で作られないし、食品で取るのも難しいビタミンC。
血液のサビ、美肌にも効果的で、総合的な健康をサポートするのに重要な役割を持っています。
とはいえ、錠剤よりも摂取しにくいので水や炭酸水に溶かして「VC水」にしたり、紅茶にいれてなんちゃってレモンティーにみたいにして飲むと飲みやすくなります。
キレート鉄
女性は特に貧血(鉄欠乏症)な人が多いですよね。
吸収率が「キレート鉄>ヘム鉄>非ヘム鉄」という順番なので、金森式ではこのキレート鉄が推奨されています。
オメガ3
抗炎症作用があるオメガ3も必須サプリメント!
なので、ちょっと割高にはなりますが液体状のオメガ3もおすすめ。
ビタミンB6・ビタミンB2
金森式を始めたばっかりだと脂質を取る体質じゃないので、脂質代謝がちゃんとできていません。
なので、最初は頭皮や顔にニキビができたり、気持ち悪くなります。そんな時はビタミンB2を取ると解消されやすいです。
また、タンパク質を多く取る人はビタミンB6を取るのがおすすめ。
※amazonのNow社のビタミンB2とビタミンB6は売り切れになることも多いので、そんな時はiHerb(アイハーブ)からも探してみましょう〜!
脂溶性ビタミン(ビタミンE)
ビタミンEは強い抗酸化性作用があって、生体膜の機能を正常に保つことや、赤血球の溶血の防止、生殖を正常に保つことに関与している成分です。
ビタミンEが不足していると血行も悪くなるので、冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなりやすくなります。
また、抗酸化力が低下するので、肌を紫外線などの刺激から守りにくくなり、シミやシワができやすくなるようです。
金森式実践中に実際に飲んでいたサプリメントの量や時間帯は?
ここからは私が実際に飲んでいたサプリメントの量を時間帯ごとにお話ししていきます。
ちなみにビタミンC(アスコルビン酸)は、ミネラルが多く含まれている硬水の炭酸水に溶かして1日1本は必ず飲むようにしていました。
昼食(朝食兼用)
- マグネシウム(食前) 2錠
- ビタミンB-50 2錠
- ナイアシン 1錠
- オメガ3 2錠
- ビタミンB6 2錠
- ビタミンB2 2錠
- ビタミンE 1錠
元々ビタミン不足なので、ビタミン系が多めにしていました。
慣れてきてからのサプリメントの量はこんな感じです。
- マグネシウム(朝食前) 1錠
- ビタミンB-50 2錠
- ナイアシン 1錠
- オメガ3 1錠
- ビタミンB6 1錠
- ビタミンB2 1錠
- ビタミンE 1錠
夕食後+寝る前
- ビタミンB-50 2錠
- ナイアシン 1錠
- オメガ3 2錠
- ビタミンB6 2錠
- ビタミンB2 2錠
- キレート鉄 3錠
夜勤職をしていたので「夕食後=寝る前」でした。
なのでマグネシウムをやめて鉄をとるようにしていますが…
マグネシウムと鉄を一緒に取ると効果が下がるので、夕食後から寝る前までに時間がある人は食後にマグネシウムも取るようにして、寝る前にキレート鉄をとるようにしたほうがいいと思います。
脂溶性ビタミンは1日1回、鉄は寝る前のみにして、その他のサプリは毎食飲むのがおすすめです。
飲んだ後の自分の体調と相談しながら、参考にしてみてくださいね!
金森式ダイエットでサプリ以外に必要なものはある?
金森式でサプリメント以外に必要なのは「塩」と「MCTオイル」、あとはお好みで「魚醤(ナンプラー)」です。
塩
雪塩とぬちまーすが推奨されていますが、個人的には「ぬちまーす」がおすすめ!
マグネシウムやカリウムなどのミネラルが豊富なので、ケトフルー対策にぬちまーすを溶かした水、通称「ぬちまー水」を飲むと良いですよ。
MCTオイル
金森式ダイエットは別の名前にすると「ケトン体ダイエット」。
ケトジェニックになるために「MCTオイル」が大活躍しますが、脂質を摂取するためという意味でも大活躍します。
魚醤(ナンプラー)
金森式で肉ばっかり食べてると、飽きて食べられなくなります。
金森式では醤油が使えないのですが、この鮎魚醤を使えばお刺身を醤油で食べてる時と同じような風味で食べることができます。
ほかにもアスコルビン酸を少しいれてポン酢風にして、しゃぶしゃぶを食べるのにも活用できるのでおすすめです。
まとめ:金森式ダイエットで必要なサプリメントは早めに注文して揃えよう!
- マグネシウム
- ビタミンB-50
- ナイアシン
- ビタミンC
- キレート鉄
- オメガ3
- (ビタミンB2・ビタミンB6)
- (ビタミンE)
金森式ではサプリメントが必需品!
amazonで海外メーカーのサプリが安く買えるので、ぜひ買い揃えてくださいね!
でも手元に来るまでにマジで時間がかかるものもあります。
「しっかり金森式ダイエットがしたい!」という人は早めに注文するようにしましょう。